平成20年度

       護衛艦「いかづち」帰国 出迎え

9月4日午前、インド洋方面で補給支援特措法に基づく任務行動に従事していた護衛艦「いかづち」(艦長村田耕一2佐)が横須賀に入港、帰国した。

 半田横須賀地方総監主催による帰国行事は、林防衛大臣、佐藤参議院議員、赤星海上幕僚長、泉自衛艦隊司令官、高嶋護衛艦隊司令官など各部隊指揮官、隊員、米海軍15駆逐隊司令、蒲谷横須賀市長、家族など多くの出迎えの中、横須賀水交会は平野顧問ほか多数の会員が参加し、自衛艦旗小旗及び水交会旗を掲げて出迎えた。

 第2護衛隊司令 筧 豊隆1佐指揮のもと、420日出港し、補給艦「ましゅう」とともに、インド洋において各国海軍に対し補給支援活動をしていたが、先般、佐世保を出港した護衛艦「ゆうだち」及び補給艦「はまな」と現地で交代し、この度帰国したものである

 司令帰国あいさつ、防衛大臣訓示、自艦隊司令官訓示、来賓紹介と行事は進められ、「いかづち」の乗組員各位は、この任務行動を完遂した誇りに満ちたまなざしをしており、逞しく、凛々しい姿は頼もしく感じられた

 砂塵など苛酷な環境条件の中、長時間にわたる補給活動を繰り返して活動出来る海軍は、わが海上自衛隊を含め世界中で数えるほどしかいないといわれている

 現在の法律は来年115日に期限切れになり、今国会で延長について通過できないことも考えられ、懸念されている。「この石油高騰の折、ただで給油するのはけしからん。やめてくれ」といった視野の狭い評論もあります

 テロに対する強固な姿勢を維持し、各国から信頼され、日本の存在を示すことが出来、この給油活動は日本が継続して実施可能な行動であることを、改めて、知らしめる必要があります

 政党間の政争の具にしてはいけません。日本の海上自衛隊が連綿と間断なくあの海域にプレゼンスしていることは関係国のみならず、周辺諸国も敬意と信頼を寄せているのです。やめてしまえば日本に対する評価は下がり「テロに屈した日本」と言われかねませんし日本は孤立します。

 私たちは、海上自衛隊は、国が任務を与えるから誇りを持って行動していると認識しています。日本のため任務に徹していると思います

 国益にかなった長期間の任務行動に従事された乗組員各位に対し深甚の敬意と感謝を捧げたい