平成22年度

      新型掃海艇「えのしま」命名進水式挙行   

 10月25日、ユニバーサル造船横浜事業所において、平成20年度計画中型掃海艇の命名・進水式が高嶋横総監のもと執り行われました。

 この艇は、従来の木造艇と異なり、船体にGFRP(Glass Fiber Reinforced Plastics: ガラス繊維強化プラスチック)を使用した海上自衛隊初となる掃海艇であり、官民上げて取組んできた永年の研究開発の成果が結実したものです。

 防衛大臣の代行として高嶋横総監によって「えのしま」と命名された後、支綱が切断され、シャンパンの祝いの洗礼を受けた「えのしま」は、横須賀音楽隊による軍艦マーチが響く中、薬玉(くすだま)が割られ「祝 えのしま進水」の垂れ幕と多数の紙テープを翻しながらゆっくりと船台を滑走して海上に浮かびました。
 
 厳粛な中にも多勢の建造関係者や参列者等の思いを受けて、ゆっくり船台を滑走しての進水は、情緒があり素晴らしい進水式でした。

 

命名進水式を待つ20MSC 命名進水式式場 防衛大臣の命名を高嶋総監代読 命名された「えのしま」 支綱を切断するため斧を掲げる
支綱切断 薬玉が割れ、船台を滑り出す「えのしま」 船台を滑る「えのしま」 無事海上に浮かぶ「えのしま」 ユニバーサル造船提供
 引き続き行われた祝賀会の席上でも、沢山の参列者の間で「見事な進水式でした。」「感動した。」という意見が相次いでいました。

 横須賀水交会からは、本多副会長はじめ松崎顧問等それぞれの立場で7名の会員が参加して進水を祝いました。

 なお、「えのしま」は、これから艤装を行い1年半後の平成24年3月末に就役する予定です。