平成22年度

      護衛艦「しらゆき」横須賀を定係港として最後の出港   


2月7日朝、護衛艦「しらゆき」(艦長:平川 崇2佐、乗組員約150名)は、年次検査のため、修理地玉野(三井造船玉野事業所)へ向けて横須賀(船越)を出港しました。同艦は、3月をもって呉を定係港とする転籍が予定されており、横須賀を定係港とする最後の出港ということから見送りが行われたものです。

 嶋横須賀地方総監、松下護衛艦隊司令官はじめ各級指揮官等のほか、元乗組員や支援業務に携わったなどゆかりのある人たちも含め多くの人々が岸壁に集まりました。横須賀水交会としても約十名が参加し、参列者と共に自衛艦旗小旗を振って見送りました。

 帽振れの後、汽笛の超長音一声が朝もやの中に響いた出港でした。

 「しらゆき」の益々のご活躍とご健闘を祈念申し上げます。