平成25年度

      馬門山海軍墓地墓前祭挙行   

 5月11日(土)、第58回目を迎えた馬門山海軍墓地墓前祭は、雨天のため大津行政センターにおいて粛々と執り行われました。

 当日は、ご遺族関係者を始め、吉田雄人横須賀市長、山口道夫横須賀市議会議長、牧島功神奈川県議会議員、木下憲司横須賀市議会議員等、自衛隊から井上成美防衛大学校副校長、武居智久横須賀地方総監、堂下哲郎自衛艦隊司令部幕僚長、徳丸伸一掃海隊群司令、山村浩護衛艦隊司令部幕僚長、寺島勝幸横須賀教育隊司令、落修司横須賀警備隊司令等、及び在日米海軍司令部からティモシー・ファーラー副司令官兼参謀長、並びに主催五団体(大津観光協会(主幹事)、大津地区社会福祉協議会、大津地区連合町内会、横須賀水交会、隊友会横須賀支部)関係者並びに一般参列者等、計約280名が参列しました。横須賀水交会からは土井克彦会長以下約30余名が参加して、祖国のために散華された英霊に対して哀悼の意を表しました。

 墓前祭は、参列者による「一同拝礼」、「国歌斉唱」に続き、増田茂大津観光協会会長及び横須賀市長による「追悼のことば」、海自儀仗隊による「拝礼」、参列者による「献花」、最後に参列者総員が「黙とう」を捧げ、終了しました。特に、海自儀仗隊等による「拝礼」は節度と威厳に溢れたものであり、本墓前祭に欠くことのできない儀式の一つとなっています。また、今回初めて湘南学院高等学校の生徒が参加して、受付や献花等の支援を行いました。


 なお、墓前祭を取り仕切る主幹事は共催五団体が輪番で努めることとなっており、今回は大津観光協会が担当した。横須賀水交会は共催団体の一つとして受付・誘導等の支援を行い、円滑な墓前祭の進行に勤めました。

 終わりに、墓前祭を執り行うに際し、儀仗隊の派出等において、海自横須賀地方隊から多大な支援を得ていること及び本墓前祭に先立ち4月20日(土)に横須賀上級海曹会の隊員・家族等108名が墓地の事前清掃を行ったことに対して、主催各団体から深甚なる感謝の意が表されました。
 
 


 馬門山海軍墓地は、明治15年(1882年)に海軍省が戦死、若しくは殉職した海軍軍人の埋葬地として開設したものですが、軍艦「河内」、「筑波」等の殉職者、上海事変戦死者等、海軍軍人の英霊1,592柱が殉職者之碑・個人墓等に祀られています。ただ個人墓の古いものは設置されてから約130年が経過し、傷みの激しい墓石、傾いている若しくは倒れている墓石が散見されるため、公益財団法人水交会の事業(横須賀水交会が実務を担当)として本年3月26日から修復工事(修復対象墓石約235基)を開始しました。既に一部の墓石は修復を終えていますが、工期は約6か月間であり、9月末完了を目途としています。
 
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