平成26年度

      平成26年度定期総会を開催   

 6月6日()、横須賀水交会の平成26度定期総会、講演会及び懇親会が、よこすか平安閣において盛大に開催されました。

 総会は道家幹事の司会により、物故者に黙祷をささげた後、会則の規定により土井会長を議長として、3つの議案について審議が行われ、いずれも賛成多数で了承されました。

 その概要は次のとおりです。@25年度の事業及び決算報告については、89名の新入会員があり、会員数は24年度末と比較し、44名増の827名であること、また、各事業とも計画どおり順調に実施されたこと。A新役員の選任については、新任、変更あわせて16名の幹事が選任され、引き続き土井会長の下で一丸となって運営していく体制が整ったこと。B26年度事業計画及び予算については、本部業務計画に基づく6つの活動方針ごとに事業計画を策定し、ほぼ例年どおりの事業規模と予算が計上されたこと。

 
ひととおりこれらの審議が終了したところで、「事態急変時の隊員留守家族の支援」に関する検討状況に関して安齊幹事から説明が行われました。これは、大規模災害時の災害派遣時等に生起する隊員の緊急登庁に際して、実家などに預けることのできない隊員の子供達の面倒を誰が何処でみるかという問題に関し、横須賀水交会として何らかの支援ができないかというものです。活発な意見交換があった後、今後とも継続して検討を進めていくことが確認されました。

 次に本会会員で平成25年度及び平成26年度に叙勲受章された方々の紹介があり、参加者全員で拍手をもって祝福しました


 最後に、新旧役員・新入会員の紹介が行われ、本年度もしっかりとした会務運営に当たることを決議し総会を終了しました。(平成25年度横須賀水交会定期総会資料)
 


 休憩の後、「海上自衛隊の現状」と題して、横須賀地方総監武居海将による講演が行われました。

 内容は、「海上自衛隊のトピック」、「平成26年度年間行事予定」、「家族支援について」及び「周辺軍事情勢のトピック」の4項目でした。

 「海上自衛隊のトピック」としては「26年度遠洋実習航海」、「RIMPAC2014」、「Pacific Partnership2014」及び「田浦地区の通門要領について」の概要について話されました。

 「横須賀地方隊年間行事予定」については昨年度に実施された各行事の写真と内容を示しながら、どのような趣旨の行事がどのように執り行われるのかということを分かり易く説明されました。

 「家族支援について」は、海上自衛隊として、特に横須賀地方隊として、現在すでに取り組んでいる事項、これから取り組んでいく事項及び検討状況について詳しく説明され、この問題がいかに重要視されているかを窺い知ることができました。

 最後の項目の「周辺軍事情勢のトピック」については、ロシア航空機の我が国上空における飛行状況や、東シナ海における中国公船の領海侵入状況等について取り上げられ、それらの事案と国際情勢の因果関係に触れるとともに、これらに適切に対応しなければならないことについて述べられました。

 会員一同、この講演を通じて、改めて海上自衛隊を取り巻く現状と、それに伴う任務の重要性について再認識できた貴重な時間でした。

 
 講演終了後、会場を移し、小泉内閣府政務官(中途出席)、吉田横須賀市長、県議・市議、防衛関係諸団体代表及び講演に引続き参加された武居横須賀地方総監や鮒田自衛艦隊司令官等防衛省・自衛隊の部隊指揮官・先任伍長など、多数の来賓の臨席を得て、懇親会が行われました。

 土井会長からの横須賀水交会の3つの活動指針(「会勢拡大」、「留守家族支援」、「馬門山海軍墓地保存会」)についての挨拶に続いて、来賓を代表して吉田市長から水交会の活動に対する深いご理解が感じられる祝辞を頂きました。

 また、鮒田自衛艦隊司令官からは東シナ海における中国軍機の異常接近やジプチ市内での自爆テロの事案等、自衛隊の活動地域における緊迫した情勢の紹介を含めた祝辞があり、会員一同、現役の隊員達が厳しい環境下で日々健闘されていることに改めて思いを馳せることとなりました。

 引き続き来賓紹介、祝電披露へと進み、武居横須賀地方総監の音頭で高らかに乾杯し、懇談に入りましが、途中で会場に駆けつけられた小泉政務官の力強くかつ機知にとんだ挨拶に会場は大いに盛り上がりました。

 会場のあちこちに再会と交流の輪が広がりましたが、横地隊先任伍長関曹長の中締めの乾杯をもって、名残惜しくも散会しました。