平成26年度

      水交会紹介活動   

 平成26年12月12日、現役隊員の水交会に対する認識を深める活動の一環として、横須賀地方総監のご理解と横須賀教育隊司令のご配慮の下、横須賀教育隊において、終業真近の第121期初任海曹課程学生190名(男性123名、女性67名)に対し、横須賀水交会の現状とその活動状況の説明会を実施しました。

 今次講話の講師には、昨年入会した元自衛艦隊先任伍長の下湯瀬健徳常務幹事と前横須賀地方隊先任伍長の高橋進常務幹事が当たり、土井克彦 横須賀水交会会長も陪席しました。

 両幹事の講話は、軽妙洒脱な語り口の中に水交会の存在意義を明確に示し、特に自らの体験に基づいた「海曹士から見た水交会」の講話内容は秀逸で、聴講者に深い感銘を与えるものでありました。従来その生い立ちからか、ともすれば水交会は幹部出身者の親睦会的色合いで見られ、それが海曹出身会員の入会を阻害して来た側面は否めません。先の講話内容は、優れてその壁を破る効果を生んだものと見られます。講話後の懇談でも学生達は講師を身近な存在として捉え、海曹としての部隊勤務の在り方論等多岐にわたる質疑がなされ、極めて有意義なものとなりました。



この種講話は、得てして水交会への入会勧誘の色合いが強く一方通行になりがちで、逆に拒否反応を誘因するケースが見られますが、媚びること無く相手の立場に立った説諭は見事で、今後の水交会紹介活動の一典型になるものと感じました。

 当該初任海曹課程学生は、昨年12月19日に修業を迎え全国の部隊へ巣立って行きました。彼らの部隊での活躍と、併せて今回の講話と修業時の横須賀水交会からの優等生表彰の効果が相俟って、彼らを通じて水交会の存在認識が全国の各部隊隊員間で高まることを念じつつ横須賀教育隊を後にしました。