海洋観測艦「すま」自衛艦旗返納行事

 さる6月26日(金)横須賀港船越岸壁において、海洋観測艦「すま」(艦長 秋元則仁2佐)の自衛艦旗返納行事が、井上横須賀地方総監執行により行われました。

 当日は、鮒田自衛艦隊司令官をはじめ各部隊指揮官等部隊関係者、横須賀市長、各官公庁関係者、歴代海洋業務群司令の他、各防衛団体等も多数参列し立派な式典となりました。横須賀水交会も中尾会長以下多数の会員が参列しました。

 行事は横須賀音楽隊の国家吹奏のもと、自衛艦旗降下に始まり、井上横須賀地方総監への自衛艦旗返納、総監訓示、軍艦行進曲にあわせた「すま」乗員の退艦、艦長の退艦報告まで厳粛かつ整斉と行われました。 

 「すま」の業績について訓示から引用しますと、「すま」は海上自衛隊3隻目の海洋観測艦として、日立造船舞鶴工場で昭和55年9月24日起工、昭和56年9月1日進水、昭和57年3月30日に就役しました。就役と同時に海洋業務群に編入され、今日まで約33年間、気象、海洋、音響データの収集任務を遂行し、海上自衛隊の作戦上必要な海洋環境の解明という海洋業務群の任務遂行に大きく貢献しました。

 今日に至るまでの33年間に従事した業務は、海洋観測124回、技本協力8回、試験協力19回、教務協力11回、災害派遣2回をかぞえ、その総航程は69万2940マイル、総航海時数は7万2659時間に及んでいます。

 ここに、「すま」の輝かしい業績を称え、歴代艦長はじめ乗組員のご尽力に深甚なる感謝と敬意を捧げます。