令和3年度
       
      定期総会開催  

 令和3年6月4日(金)横須賀水交会の令和3年度定期総会及び講演会が、横須賀商工会議所301研修室において、万全の新型コロナ感染予防対策を行った上で開催されました。

 総会の参加人数は収容率の制限から55名でした。
 松本常務幹事の司会により、過去の大戦等で亡くなられた海軍の英霊、海上自衛隊で殉職された隊員並びに水交会会員物故者に黙祷を捧げました
 。その後、加藤会長を議長として、三つの議案について審議が行われいずれも賛成多数(賛成・会長一任:460名、反対:0)で了承されました。

 その概要は次のとおりです。
 @「令和2年度の活動報告、収支決算報告、監査結果報告」では多くの行事等が新型コロナウイルス感染症対策のため、中止または関係者のみの実施となったが、可能な範囲で海上自衛隊支援に取り組んだ。
 A「令和3年度役員」では、会長及び常務幹事等の交代について了承を得た。
 B「令和3年度活動計画及び予算」については、水交会本部業務計画に基づく6つの活動方針ごとに事業計画を策定したが、新型コロナウイルス感染症の感染状況に応じて柔軟に対応することとされた。

 次に、本会会員で令和2年秋及び令和3年春に叙勲受章された方々の紹介があり、参加者全員が拍手をもって祝福しました。
 その後、新入会員(令和2年度:27名、令和3年4月末現在で更に4名が入会)、及び新旧役員の紹介がありました。また、高泉常務幹事の退任に伴い会長から感謝状が贈呈されました。

 会長交代に伴い、水交会本部 杉本理事長から加藤前会長に感謝状の贈呈及び永田新会長への委嘱状の手交が行われ、総会は成功裏に終了しました。

 総会の後、「海上自衛隊の現状について」と題して、横須賀地方総監 酒井良海将による講演が行われました。

 酒井海将は12月末に横須賀地方総監に着任されていますが、呉総監の時を含めて部外者に対する講演は初めということで少し緊張していると挨拶されましたが、1時間に及ぶ講演を時折ユーモアを交えながら見事に実施されました。

 まず、「海上自衛隊の戦略・活動」では中国海軍の活動状況や英海軍空母クィーンエリザベスを中核とする機動部隊の東アジア展開、インド洋における海自艦艇によるプレゼンス活動等、普段なかなか聞くことのできない話をお聞きすることができました。
 「海上自衛隊の装備」では、海上自衛隊の装備の変遷と今後の整備の方向性と最新装備艦艇、航空機の紹介がありました。

 「海上自衛隊の人事」では、
  @定員と実員の推移A募集への取り組み
  A女性の活躍・ワークライフバランス推進に関する取組。

 そして、「コロナウイルス感染症と海上自衛隊」では、
  @部隊運用への影響A募集への影響について最新の情報を図、数値、グラフを交えて分かりやすく説明して頂きました。

 また、ワクチンの職域接種はまだ先になるとの事ですが、防衛省として厚生労働省への協力を兼ねたワクチン接種を始めたという大変興味深いお話等も頂きました。

 酒井総監による講演は、海上自衛隊の活動が一段と重要性を増すとともにその活動範囲も拡大していることを認識するとともに、コロナ禍における隊員の厳しい勤務環境について改めて認識できた貴重な時間となりました。

  (石井 順 幹事 記)