令和3年度
       
      護衛艦「くまの」横須賀初度入港歓迎行事  

 令和4年3月28日(月)護衛艦「くまの」(艦長 桜井 淳 2等海佐)が横須賀港に初度入港しました。
 この護衛艦は、「もがみ」型護衛艦(多機能護衛艦(FFM))の2番艦として三菱重工マリタイムシステムズ玉野本社工場において建造され、令和2年11月の命名・進水式を経て、令和4年3月22日に就役し、吉倉岸壁に係留しました。

 主要目は、基準排水量3,900トン、全長133メートル、幅16.3メートル、深さ9メートル、機関はCODAG(低速機としてディーゼルエンジン2基、加速基としてガスタービンエンジン1基)、速力30ノット、艦内のデジタル化を進め、省人化し、従来型より少ない定員90名。外観は特徴的で、船体から突起物を減らすことでステルス性を高めています。

 入港当日は、暖かい好天に恵まれ、「くまの」の初入港を歓迎するかのよう桜もきれいに咲いていました。
 「くまの」乗組員は、酒井 良 横須賀地方総監、湯浅 秀樹 自衛艦隊司令官、所在各部隊指揮官のほか、上地 克明 横須賀市長、大野 忠明 横須賀市議会議長、池田 聡 横須賀海上保安部長、加藤 和男 横須賀警察署長及び協力団体の長等の出迎えを受けました。

 桜井艦長から「国民の期待に応えられるよう、また横須賀の皆様に愛される艦を創ってまいります」と入港挨拶がありました。

 酒井横須賀地方総監から、「「くまの」は画期的な護衛艦である。少人化、コンパクト化、スペース化を図り、最新の装備を備えるとともに、従来の護衛艦では対応できない機雷への対応能力を備えるなど多様な任務に期待できる護衛艦である。歴史ある熊野川の名前に由来した「くまの」の名前に似合うよう今後大海原を舞台に活躍する事を祈念する」旨の歓迎挨拶がありました。

 次に、上地横須賀市長から、「FFMとしてはじめて配備される護衛艦であり、その乗組員である皆さんは今後の海上防衛の中核を担える隊員として、その信頼と期待はゆるぎないものであると拝察いたします。日々励む厳しい勤務の合間において、乗組員とご家族が安心して過ごせるよう横須賀市は今後も全力で支援し、ご活躍されることを心より祈念いたします。」旨の歓迎挨拶がありました。

 入港歓迎行事終了後、行事参加者及び報道陣等に艦内が公開されました。
 今後待ち受ける多くの困難を克服し、おおいに活躍されることを期待します。

   (石井 順 常務幹事 記)