令和5年度
       
      横須賀夏季防衛講座開催  

 令和5年8月19日(土)横須賀地区防衛諸団体共催(*)による横須賀夏季防衛講座が4年振りとなる納涼懇親会を含めて開催されました。

 当日は、今年の夏を象徴するような猛暑日でしたが、小泉 進次郎 衆議院議員、三浦 信祐 参議院議員、亀井 たかつぐ 神奈川県議会副議長、田中 洋次郎 神奈川県議会議員、田中 茂 横須賀市長代理副市長、大野 忠之 横須賀市議会議長、小幡 沙央里 横須賀市議会副議長、乾 悦久 横須賀地方総監、平田 利幸 護衛艦隊司令官代理幕僚長、今井 俊夫 陸上自衛隊高等工科学校長 兼 武山駐屯地司令、渡邊 浩 開発隊群司令、石巻 義康 第2術科学校長等を始め、来賓及び各団体会員、総計約170名の方々が参加されました。

 第1部の「講演会」は、講師に、元陸上幕僚長の岩田 清文 氏をお迎えして、記念艦「三笠」講堂において、実施しました。

 岩田氏は、防衛大学校卒(第23期)、機甲科として、戦車部隊での勤務を経て、中部方面総監部幕僚副長、陸幕人事部長、第7師団長、統合幕僚副長、北部方面総監、陸上幕僚長の要職を歴任され、平成28年に退官されました。
        
 開会の辞に始まり、国歌斉唱、共催団体長の紹介、永田 美喜夫 横須賀水交会会長による講師紹介、そして講演、質疑応答と続きました。

 講演は、「日本の安全保障と課題〜台湾・日本有事に備え、戦争を抑止する〜」を演題とし、我が国の安全保障上、決定的に重要な4年であるというという話から始まり、『台湾有事は、どのような日本有事になるのか』では、多角的な切り口から中国による台湾進攻の可能性大と分析した上で、その場合に生起する邦人救出や日本に対する各種恫喝、インフラ攻撃などを経て日本の資源ルート遮断に至るまでを米軍来援と前後させながら、我が国への影響は多方面にわたり、まさに有事になると述べられました。

 『今後日本が強化すべき方向(抑止力の強化)』では、反撃能力、即応力、抗堪力、宇宙・サイバー・情報戦能力、ドローン・AI戦能力、国民の愛国心・抵抗心そして国全体の総合的な安全保障力の強化が必要であると、説明していただきました。

 最後に、『最悪の事態に備えた抑止力強化で、戦わずして勝つ。そのためには「戦略三文書」の確実な実行が不可欠である』とまとめられ講演は終了しました。

 第2部の「納涼懇親会」は、場所を「神奈川歯科大学学生食堂」に移して実施されました。

 懇親会には、小泉衆議院議員、三浦参議院議員を始め、田中神奈川県議会議員、田中横須賀市副市長、大野市議会議長及び自衛隊の部隊指揮官・先任伍長など、多数の来賓が出席され、参加者は総勢約200名にのぼりました。

 主催者を代表し、平松 廣司 横須賀防衛協会会長の挨拶に引き続き、小泉衆議院議員及び三浦参議院議員から御挨拶をいただいた後、乾横須賀地方総監による乾杯で4年振りの宴が始まりました。

 会場のあちらこちらでは防衛談義に花が咲いていました。
 また、4年振りということで、旧交を温める機会ともなりました。

 懇親会は大いに盛り上がる中、予定していた時間は瞬く間に過ぎ、講師をお見送りした後、閉会となりました。

 暑い中、講演会と懇親会が成功裏に終了することができたのは、横須賀水交会を始め企画運営に携わった役員のおかげであると多くの参会者から感謝をされておりました。


   (石井 順 幹事 記)

*横須賀防衛協会、横須賀水交会(幹事)、隊友会横須賀支部、三笠保存会、隊友会武山三浦支部、自衛隊家族会神奈川県三浦半島地区会、三浦半島自衛官募集相談員会、桜友会(順不同)