平成18年度
練習艦隊入港歓迎行事


 平成18年4月4日(火)桜花爛漫、陽春のなか練習艦隊(司令官 佐々木孝宣海将補 練習艦かしま、護衛艦あまぎり、練習艦やまぎり)が横須賀に入港した。

 3月21日幹部候補生学校 第56期一般幹部候補生課程を修業した実習幹部190名を乗艦させ、江田島発大阪、名古屋、大湊に寄港した後、近海練習航海最終寄港地として横須賀に入港したものであり、4月19日、東京晴海を出港、約5か月の北米方面(米、加、メキシコ、パナマ等6か国、12寄港地)を巡る遠洋航海に臨む。

かしま接岸
蒲谷市長 歓迎の辞  横須賀音楽隊の歓迎吹奏のなか、横須賀地方総監はじめ各級指揮官、隊員及び地元横須賀市長、水交会等多数の人が出迎えた。

 市長歓迎の辞、市長及び横須賀水交会等から各代表への花束贈呈、司令官のあいさつ等短い時間ながら、心のこもった歓迎行事であった。

佐々木練習艦隊司令官 挨拶 やまぎり  あまぎり  かしま

 
同日、横須賀市、横須賀防衛協会、横須賀地方総監部共催で練習艦隊の壮行会が実施され、横須賀水交会からも多数の会員が参加し、盛大に壮途を祝した。

壮行会 市長挨拶 壮行会 万歳

 壮行会に引き続き、顧問、会長、有志理事、会員が多数参加し、司令官はじめ各艦長等を招待して横須賀水交会主催の歓迎夕食会を実施、練艦隊の横須賀入港を歓迎すると共に鹿島立ちを祝し、和やかな懇談の機会を持つことが出来た。

 実習幹部には各国の訪問と諸訓練を通じ、視野を広げ、国際感覚溢れるプロフェショナルな幹部自衛官の素地を養ってもらいたいものである。練習艦隊に栄光あれ!