5次隊は、累計34回307隻の船舶を護衛し、海賊行為を抑止し、これらの船舶を安全に航行させた。9月末現在、第6次派遣海賊対処行動水上部隊までの累計護衛実績は、1,958隻に及んでいる。P‐3C哨戒機による派遣航空部隊とも共同し、海上自衛隊として、立派な成果を挙げている。
報道によると、10月中旬ケニヤ沖で日本の船舶が海賊に襲われた事案が発生しており、現地の状況は厳しい状況にある。
海賊対処行動は長期間にわたり、モンスーンなど厳しい環境において、不審船に対処するなど、実際の場面もあり、連続して緊張を強いられることから、そのご苦労は大変なことと思います。
関係各国や日本船主協会から高い評価を受け、国益に寄与した指揮官及び乗組員各位に対して、深甚なる感謝と敬意を払います。有難うございました。
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