横須賀地区の防衛諸団体共催による恒例の新年賀詞交歓会が、1月15日(土)の午後、平成町にある横須賀商工会議所において開催されました。
この合同賀詞交歓会は、防衛関連10団体(横須賀防衛協会、横須賀水交会、隊友会横須賀支部、財団法人三笠保存会、海上自衛隊横須賀曹友会、横須賀自衛官募集相談員会、桜友会、晨洋会、三浦半島地区自衛隊父兄会、横須賀海交会)が近傍の自衛隊の主要幹部、先任伍長等を招待して新春の賀詞を交歓するとともに、陸・海・空自衛隊を激励し、あわせて、諸団体・会員相互の親睦を図ることを目的に例年実施しているものであります。本年は横須賀水交会が主幹事として会の計画、運営にあたりました。
当日は晴天に恵まれ、来賓を含め約300名もの多数の参加を得て、盛大に行われました。式典は、横須賀水交会有働幹事の司会進行により、国歌斉唱、共催の防衛関連団体会長等の紹介、共催団体を代表して小山満之助横須賀防衛協会会長の挨拶、来賓を代表して吉田横須賀市長及び高嶋横須賀地方総監の祝辞、来賓の紹介、祝電披露、乾杯、懇談の順で進められました。
吉田横須賀市長の祝辞では、逸見岸壁の建設及び自衛隊・米海軍と市民との総合防災訓練などにより、市民の安全に大きな寄与が出来たことに対しての感謝が述べられました。
自衛隊代表の高嶋総監からは、昨年の日米安保改訂50周年記念を終えて、今後は将来の世代のために、次の50年を日米安保の深化のために両国が発展することを祈念すると共に、横須賀の歴史に触れ、3自衛隊・米海軍・防衛大学校が、横須賀市と共に発展することを、また、海軍の加藤大将の言葉を引用し、防衛を全うするために、市民及び防衛諸団体の支援が不可欠であることを強調されました。
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