平成23年度

      第22回横須賀水交会主催ゴルフコンペ開催 −東日本大震災復興支援チャリティー−   


 6月10日()、第22回横須賀水交会主催ゴルフコンペを千葉房総半島のエンゼルカントリークラブにて開催しました。3月11日の東日本大震災により、開催を躊躇しておりましたが、自粛ムードを切り替えてチャリティーコンペとし、ゴルフ会員から義援金を集め、復興支援にいくらかでも寄与しようということで、開催に踏み切りました。

 当日は、入梅になったとはいえ、曇り時々晴れ、無風という絶好の天候に恵まれ、交代したばかりの土井克彦新会長以下60名のゴルフ愛好者がプレイに熱中しました。今回も陸自出身者1名、民間からの参加者が1名あり、会員、海自OBの親睦だけではなく、ゴルフを通じて横須賀水交会の活動を広報するという目的を達することができました。


 競技は新ペリア方式で実施しました。今回は昭和一桁生まれの長老が4名参加していましたが、その中の昭和9年生まれの小西岑生氏が、グロス90、ハンディキャップ19、ネット71で優勝を勝ち取り、2位には近藤義美氏、3位中尾誠三氏という成績でした。ベストグロス賞は、シニアの部(65歳以上)では近藤義美氏がグロス77で、ジュニアの部(65歳未満)では齊藤進氏がグロス80で受賞しました。


 今回は、エンゼルカントリークラブが主催するオープンコンペ(ダンロップ杯)にも参加しており、小西氏は横須賀水交会コンペ参加者トップの8位でダブル受賞となりました。小西先輩からは、「水交会チャリティーゴルフでは大変お世話になりました。感謝しております。全くのラッキーで優勝となり、老い先短い身に良い思い出になりました。また、ご連絡によると、ダンロップ杯でも何か戴けるとのこと、驚いています。今回は正に盆と正月が同時に来たような感じですが、欲しかったゴルフバッグとボストンバッグが同時に手に入り、長生きはするものだと言うのが実感です。今後とも宜しくお願いします」とのメッセージがありました。

 復興支援の義援金として参加費の中からいただいておりましたが、皆様本コンペの趣旨をよく理解していただき、ニアピン、飛賞、ベスグロ等の賞金から多数寄付していただきました。また急遽不参加になった柴田忠氏からも義援金を送付していただきました。集まりました54,000円は、水交会本部を通じて寄付させていただきます。横須賀水交会ゴルフ会員の皆様本当にありがとうございました。

 会員の親睦を目的としたゴルフ大会ですが、水交会会員のみならず、陸海空自衛隊のOBや友人・知人・家族まで幅を広げて参加者を募り、水交会の活動への理解を深めていただければ幸いと思っています。たくさんの方に声をかけて参加者を増やしていただくよう今後ともご協力よろしくお願いします。