海賊対処法に基づき、第1護衛隊司令 山本克也1佐を指揮官(司令部約三〇人)に「むらさめ」(艦長 松野征治2佐、乗組員約170人)と「はるさめ」(艦長 佐藤誠2佐 乗組員約180人)の2隻がソマリア沖・アデン湾へ派遣されることとなりました。
1月21日(土)、両艦は横須賀を出港し、第10次隊の「たかなみ」及び「おおなみ」と現地で交代する予定です。なお、両艦にとって海賊対処は二度目の派遣になります。
河村横須賀地方総監執行の出港行事は、田中防衛大臣訓示、河野自衛艦隊司令官訓示、花束贈呈、第1護衛隊司令あいさつ等、盛大に行われました。
佐藤参議院議員、宇都参議院議員、杉本海上幕僚長、横須賀市長、米海軍7艦隊参謀長、海上保安庁警備救難監、船主協会、各級指揮官、隊員、家族、横須賀水交会などの防衛諸団体、地元関係者など多数の方々が見送りに駆けつけていました。出港時には、自衛艦旗小旗、水交会旗、各団体の激励幕などが帽振れにあわせて打ち振られ、大きな声援とともに、心のこもった見送りでした。
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