平成24年度

   護衛艦「てるづき」初入港歓迎行事   


 3月14日(木)、護衛艦「てるづき」(艦長 林田嘉信2佐)が横須賀逸見岸壁に初入港しました。

 同艦は「あきづき」型護衛艦の2番艦として三菱重工長崎造船所で建造され、平成23年9月に進水、本年3月7日に就役、第2護衛隊群第6護衛隊に編入された最新鋭艦です。

 横須賀音楽隊が歓迎演奏をする中、松下自衛艦隊司令官ほか各部隊指揮官、隊員、吉田雄人横須賀市長並びに一般市民、隊員家族、防衛諸団体の会員とともに、横須賀水交会も土井会長他多くの会員が参加し、自衛艦旗小旗、水交会旗を掲げて「てるづき」を盛大に出迎えました。

 当日は雨模様という予報であったため、武居横須賀地方総監執行による歓迎行事は横監厚生センター内において実施されました。

 参列者が待ち受ける中、音楽隊の演奏に合わせ、乗組員が入場、林田艦長の入港報告、横須賀市長から「てるづき」の入港を心から歓迎するとともに活躍を期待しているとの歓迎の言葉、その後艦長及び乗員代表に対し花束が贈呈され、最後に艦長の「しっかり任務に邁進します。」という力強い挨拶をもって行事は終了しました。


 ソマリア・アデン湾における海賊対処行動のように遠く日本を離れての活動から、周辺諸国の軍事的活動の活発化に対応するための我が国周辺海域における行動に至るまで、新鋭護衛艦に対する期待はいやがうえにも高まらざるを得ない状況において、同艦の今後の活躍を祈念します。