5月27日(月)、横須賀水交会は、ヴェルニー公園(JR横須賀駅前)内に建立されています「海軍の碑」の前において、記念行事を実施しました。
当日は晴天の中、横須賀水交会会員有志が碑周辺の清掃を行った後、会員及び海軍の先輩等40余名の参加者を得て、整斉かつ厳粛に進行しました。
ラッパ「君が代」の伴奏による国旗及び軍艦旗の掲揚に始まり、海軍戦没者の英霊に対する黙とう、土井克彦横須賀水交会会長の挨拶、引き続いて、「海軍の碑」建立委員長であった常廣栄一元横須賀地方総監(第19代横須賀地方総監 海軍兵学校71期)から「先の大戦における日米ASWの戦果評価の違い」と題し、実際の撃沈数と相手国発表の撃沈数との相違に関する詳細な分析等、大変貴重な講話を頂きました。
なお、常廣元横総監からは今回の講話をもって最後とし、後進に道を譲る旨の発言がありました。
その後、鎮魂の譜(「同期の桜」「巡検ラッパ」「海ゆかば」の3曲)を傾聴し、国旗及び軍艦旗の降下をもって終えました。
短時間ではありましたが、海軍の業績を偲ぶと共に、海軍の英霊の追悼と永遠の平和希求に相応しい記念行事となりました。記念行事後、参加者は、記念艦「三笠」での記念式典へと向いました。
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