7月15日(火)、海賊対処法に基づき、ソマリア沖・アデン湾において、海賊対処に任ずる第19次水上部隊として、第6護衛隊司令 大川努1佐を指揮官(司令部約30人)に「たかなみ」(艦長 上田裕司2佐、乗組員約170人)と「おおなみ」(艦長 加世田幸行2佐 乗組員約170人)の2隻が、横須賀を出港し、第18次隊の「いなづま」及び「うみぎり」と交代する予定で現地へ向いました。
武居横須賀地方総監執行の出港行事は、木原防衛大臣政務官訓示、鮒田自衛艦隊司令官訓示、花束贈呈、第6護衛隊司令あいさつ等が行われました。
横須賀からは2年ぶり8回目の派遣ということもあり、横須賀市長、船主協会、米海軍、海上保安庁関係者、各級指揮官、隊員、家族、横須賀水交会などの防衛団体、地元関係者など多数が参加して盛大な見送りが行われました。自衛艦旗小旗、水交会旗、各団体の激励幕などが掲げられ、出港時、超長一声が響き、帽振れにあわせた旗振りと声援で壮途を祝すなど、心のこもった行事でした。
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