3月14日(土)、護衛艦「ひゅうが」(艦長:岡田 岳司1佐、乗組員約380名)は舞鶴転籍のため横須賀を出港しました。
「ひゅうが」は平成16年度計画の海上自衛隊最大(当時)の護衛艦として建造され、平成21年3月の竣工、第1護衛隊群に編入された後、約6年間にわたり横須賀を母港として様々な任務に従事してきました。
その間、優れたヘリコプター運用能力、指揮通信能力及び物資輸送能力をいかんなく発揮し、東日本大震災における災害派遣活動をはじめとして大いに活躍してきましたが、このたび、平成22年度計画艦「いずも」の横須賀配備に伴い、舞鶴へ転籍することとなったものです。
出港行事には、井上横須賀地方総監、河村護衛艦隊司令官はじめ各級指揮官等、多数の隊員、乗員家族、防衛関係諸団体関係者など多くの方々が岸壁に集まりました。
横須賀水交会も、土井会長はじめ、会員多数が参列者とともに、水交会旗及び自衛艦旗小旗を振って見送りました。
「ひゅうが」の巨艦が離岸し、ゆっくりと回頭、別れの帽振れを行いながら、粛々と出港していく姿は見ごたえのある情景でした。
「ひゅうが」の益々のご活躍とご健闘を祈念します。
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