3月16日(木)、掃海艦「あわじ」(艦長 2等海佐 小林 倫彦(みちひこ))が横須賀逸見岸壁に初入港しました。
同艦は平成25年度計画「あわじ」型掃海艦の一番艦として、ジャパン マリンユナイテッド渇。浜事業所鶴見工場で建造され、平成27年10月に進水、本年3月16日に就役、自衛艦旗授与され、掃海隊群第1掃海隊に編入された最新鋭艦です。
あわじ型は、やえやま型の後継のFRP製掃海艦で、前型の木造のやえやま型の全長より1.8メートル長くなっていますが、基準排水量が3割低減し、船体が大幅な耐用年数の延伸がなされています。また、航路に敷設された機雷を探知するためにサイドスキャン・ソナーを装備した水中調査用無人水中航走体が導入されています。
横須賀音楽隊が歓迎演奏をする中、山下万喜自衛艦隊司令官ほか各部隊指揮官、隊員、木下憲司横須賀市長代理並びに横須賀海上保安部長、一般市民、隊員家族、防衛諸団体の会員とともに、横須賀水交会も中尾会長他多くの会員が参加し、自衛艦旗小旗、水交会旗を掲げて「あわじ」を盛大に出迎えました。
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