5月13日(土)、練習艦隊(司令官 眞鍋浩司海将補)が、近海練習航海で最後の総監部寄港地となる横須賀に入港しました。
本年度の練習艦隊は練習艦「かしま」、練習艦「やまゆき」及び護衛艦「はるさめ」の3隻で3月18日(土)に編成され、近海練習航海を実施しました。
今回横須賀に入港したのは、遠洋練習航海に従事する「かしま」(艦長 堀川雄司1等海佐)、「はるさめ」(艦長 樋ノ口和隆2等海佐)の2隻で、第67期一般幹部候補生課程修了者約190名を乗せて逸見岸壁に接岸しました。
雨天のため、厚生センター体育館で入港歓迎行事が行われ、道満横須賀地方総監をはじめ各級指揮官等多くの隊員、吉田雄人横須賀市長をはじめとした多くの来賓、各支援団体が、入場する練習艦隊司令官をはじめ乗員及び実習幹部を出迎えました。
横須賀水交会からも多数の会員が自衛艦旗小旗・水交会旗を掲げ、横須賀入港を歓迎するとともに乗員の激励を行いました。
吉田市長から「横須賀市民を代表し、心から歓迎します。滞在中は、十分に英気を養って下さい。」との歓迎挨拶で始まり、来賓紹介、祝電披露、花束贈呈と進み、最後に眞鍋司令官から参列者に対する感謝の言葉とともに「横須賀出身の私にとってこの地から遠洋練習航海に出発できることは、真に感慨深いものです。是非、実習幹部の成長に御支援と御協力を賜りますようお願いいたします。」と挨拶があり、短い時間ではあったが心のこもった歓迎行事が終了しました。
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