第64回横須賀馬門山海軍墓地墓前祭が、令和元年5月11日(土)午前9時30分から約1時間にわたって、新緑鮮やかな同墓地(横須賀市根岸町一丁目五番地)において厳粛に執り行われました。
墓前祭は、横須賀水交会、隊友会横須賀支部、大津地区社会福祉協議会、大津地区連合町内会、大津観光協会の計5団体の共催で開催され、当会会員も記帳、受付、案内、進行補佐などを担当して、式典の円滑な運営に大きく貢献しました。
当日の天候も申し分なく、式典が進むにつれて初夏を思わせる日差しがそそぎ、日陰が恋しくなるほどでした。
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参列者は、ご遺族並びにその関係者を始め、来賓として上地 克明 横須賀市長をはじめ、防衛省、海上自衛隊から横須賀地区各指揮官等のほか、主催5団体それぞれの長・会員並びに一般参列者等を合わせ計約380名(内当会からは約30名)であり、それぞれが祖国のために散華された英霊を追悼するとともに、わが国及び世界の恒久平和に祈りを捧げました。
墓前祭は、「国歌斉唱」に続き隊友会横須賀支部長及び横須賀市長の「追悼のことば」、「黙とう」、海自儀仗隊による「拝礼」及び「弔銃発射」、「献花」の順に行われました。
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今回も、海上自衛隊横須賀音楽隊の積極的な支援が得られました。
横須賀音楽隊は、「君が代」、「国の鎮め」など式典最中の演奏のみならず、開式までの間に「巡検ラッパ」などを演奏し、墓地に眠る御霊を鎮めるとともに、会場を荘厳かつ和やかな雰囲気に包んでくれました。
さらに、湘南学院高等学校学生による受付や献花の支援もすっかり定着し、墓前祭には欠くことができなくなっています。このような活動に携わる若者たちが、御霊の遺志、参加者の思いを将来に継いでくれるに違いありません。
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最後に、準備や撤収を全面的に支援してくださった海上自衛隊横須賀教育隊隊員の皆さん、済々たる動作で高い練度を示してくださった横須賀警備隊儀仗隊の皆さんなど海上自衛隊横須賀地方隊関係各位の絶大な支援に対して、主催各団体から深甚なる感謝の意が表されたことを付記します。
(濱田 暢喜 幹事 記)
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