令和4年度
       
      令和4年度定期総会開催  

 令和4年6月2日(木)横須賀水交会の令和4年度定期総会及び講演会が、よこすか平安閣において、万全の 新型コロナ感染予防対策を行った上で開催されました。
 総会の参加人数は82名であり、永田会長を議長として、3つの議案について審議が行われいずれも賛成多数で可決されました。各議案については、次のとおりです。(詳細については、トップページの総会資料をご参照ください。)

 @令和3年度活動報告
  多くの活動が計画されたが、ほとんどが新型コロナウイルス感染症対策のため中止となった。そのような中、防衛関係諸団体との連携の維持を図るとともに、感染状況確認、感染症対策を講じた上で令和3年度横須賀水交会定期総会を開催し、人数制限をうけるなかでの艦船の出入港行事への参加等一部の活動に関しては実施した。

 A令和4年度役員等
  新任及び担当の変更は6名である。

 B令和4年度活動計画
  水交会本部の「令和4年度事業計画」に基づき、横須賀水交会の令和4年度活動計画を策定。
 なお、一部の活動等は、本来ならば計画すべき事業であるが、新型コロナウィルス感染症対策のために取り止めるものもある。

 総会に引き続き、「海上自衛隊の現状について」と題して、今年3月末に横須賀地方総監に着任された乾 悦久海将による講演が行われました。講演会の参加者は117名でした。

 内容は「海上自衛隊戦略指針」「海上自衛隊の活動」「予算と主要事業」及び「情勢」であり、1時間半に及ぶ講演を、時折ユーモアを交えながら実施されました。
 最新の情報を図、数値、グラフを交えて解りやすく説明して頂きました。
 海上自衛隊の活動が一段と重要性を増すとともにその活動範囲も拡大していることを認識するとともに、コロナ禍における隊員の厳しい勤務環境について改めて認識できた貴重な時間でした。

 講演終了後、会場を移して懇親会が行われました。来賓として、小泉進次郎衆議院議員はじめ県議・市議及び防衛関係諸団体代表等から多数の参加を得たほか、海上自衛隊から横須賀地方総監、先任伍長等が臨席されました。
 127名の参加者は懇親会会場のあちこちで再会を喜ぶとともに新たな交流の輪を広げていました。
 特に久し振りに横須賀地方総監と直接挨拶ができるとあって乾総監の前に多くの会員が並んでいました。

   (石井 順 幹事 記)