令和4年度
       
      第0回 横須賀水交会防衛講座開催  

 令和5年2月22日(水)17時30分から、ヴェルク横須賀第1研修室(横須賀市日の出町)において、「横須賀水交会防衛講座」を開催しました。
 なお、今回は、次年度からの正規開催に向けての講座の実施要領について、参加者の皆様からご意見を頂くために第0回として試行的に開催しました。

 この日の講師は、松下泰士 横須賀水交会幹事長(元海上自衛隊自衛艦隊司令官)で、演題は『台湾有事は日本有事か −我が国が為すべきこと−』でした。

 講師は、その大半を作戦部隊で勤務した海上自衛官時代の経験や退官後の台湾海軍との交流等を通じて得た知識などをもとに、台湾を巡る周辺情勢や台湾の我が国にとっての重要性などを解説し、受講者の方々と共に、本題の「我が国の為すべきこと」について考えてみたいとの事で演目を設定されたそうです。

 受講者募集対象は横須賀水交会有志会員及びその同行者でしたが、開催会場の制約もあり、参加者は16名でした。

 終了後は、引き続き同じ会場でピザを摘まみながら懇談会を開催しました。
 なお、今回はノンアルコールとしました。

 懇談会では、参加者が順番に簡単な自己紹介をした上で講演の感想や横須賀防衛講座の運営要領についてご意見を頂きました。

 今回の試行で頂戴した貴重なご意見等を反映させ、次年度から正規に開催する計画です。
 「横須賀水交会防衛講座」が、横須賀水交会有志会員の方々にとって魅力的なイベントとなるよう創意工夫を重ねていきたいと考えております。

  (一瀬 良文 事務局長 記)