令和5年5月10日(水)、ヴェルニー公園では、鮮やかに薔薇が咲き、5月の爽やかな風が吹く中、近海練習航海部隊(指揮官:練習艦隊司令官 今野
泰樹 海将補)が、遠洋練習航海を前に横須賀吉倉岸壁に入港しました。
本年度の遠洋練習航海部隊は、練習艦「かしま」(艦長 大谷 三穂 1等海佐)、同「はたかぜ」(艦長 池崎 裕之 2等海佐)の2隻で編成され、去る3月11日江田島を卒業した第73期一般幹部候補生課程修了者約165名を含む約530名が乗艦しているとのことでした。
乾 悦久 横須賀地方総監をはじめ各級指揮官等、上地 克明 横須賀市長をはじめとした来賓、各支援団体が出迎える中、練習艦隊司令官をはじめ乗員及び実習幹部が入場し、寄港歓迎行事は9時40分から開始されました。
出迎え参加者数に制限がある中、永田 美喜夫 横須賀水交会会長が代表で横須賀入港を歓迎するとともに乗員を激励しました。
上地市長から「横須賀市民を代表し、心から歓迎します。滞在中は、十分に英気を養ってください。」との歓迎挨拶で始まり、来賓紹介、花束贈呈(横須賀水交会からは永田会長が贈呈)と進み、最後に今野司令官から参列者に対する感謝の言葉とともに任務完遂を誓う力強い挨拶があり、短い時間ではありましたが心のこもった歓迎行事が終了しました。
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