令和5年度
       
      第2回 横須賀水交会 防衛講座を開催  

 令和6年3月2日(土)、ヴェルク横須賀第3研修室(横須賀市日の出町)において、「第2回 横須賀水交会防衛講座」が開催され、会員等22名が参加しました。

 この日の講師は、宅間 秀記 横須賀水交会常務幹事(元在サウジアラビア王国防衛駐在官)で、中東で3年間の勤務経験のある講師から、「防衛駐在官のおしごと〜サウジアラビア勤務から〜」と題して講話していただきました。

 講話は2部で構成され、まず防衛駐在官の待遇や業務内容及び赴任先での生活について紹介の後、イスラム教の宗主国であるサウジアラビア王国の特徴や実情、そして近年の社会改革に加えパレスチナ中東和平問題についても触れられました。
 最後に語られた「国際問題解決(共存)のためには、多様性を理解し、互いを認め合うことが重要」との所見は、講師の体験に裏付けされた説得力のある言葉でした。

 終了後は、引き続き同じ会場で、お菓子を摘まみながらノンアルコールでの懇談会が行われ、矢継ぎ早の質問に参加者の興味の深さが感じられました。