令和6年度
       
      馬門山海軍墓地墓前祭  

 第69回横須賀馬門山海軍墓地墓前祭が、令和6年5月11日(土)午前9時30分から約1時間にわたって、厳粛に執り行われました。

 この日は朝から爽やかな皐月の風が吹き抜け、西方には雄大な富士山を望むことができ、澄み渡った空気は参列者の心を表しているようでした。

 墓前祭は、横須賀水交会、隊友会横須賀支部、大津地区社会福祉協議会、大津地区連合町内会、大津観光協会の計5団体の共催で行われています。

 今年は、事前清掃に12名が参加するとともに、共済団体の代表として永田会長による追悼のことばの他、当会会員も記帳、受付、案内、司会などを担当し、式典の円滑な運営に大きく貢献しました。

 参列者は、ご遺族とその関係者、来賓として上地克明横須賀市長、市議会議員、伊藤弘横須賀地方総監はじめ海上自衛隊横須賀地区の各指揮官等、共催5団体の会長・支部長と会員、一般の参列者を合わせて約300名(当会から約25名)でありました。

 次第は、隊友会横須賀支部長による「開式の言葉」、「国歌斉唱」に引き続き、横須賀水交会会長及び横須賀市長による「追悼のことば」、「黙祷」、海自儀仗隊による「拝礼・弔銃発射」、参列者による「献花」と続き、大津観光協会会長による「閉式の言葉」で締め括られました。

 式の途中には、揚羽蝶が参列者の頭上を舞い、英霊が姿を変え、日本の平和と参列者の幸福を祝福しているかのようでした。

 今回も、湘南学院高等学校生徒さんが参加され、受付や献花の補佐等を実施していただきました。

 また、事前清掃を含めた準備、音楽隊演奏、儀仗隊による拝礼・弔銃発射等について、海上自衛隊横須賀地区の各機関及び部隊の皆さんが全面的に支援してくださいました。
 加えて、準備から実施に至る円滑な運営に、横須賀市大津行政センターの皆様の絶大なご尽力があったことも付記しなければなりません。

 来年度は、隊友会横須賀支部が共催団体代表となり、取りまとめられます。本年同様当会会員の皆様のご参列・ご支援を得られれば幸いです。


※ 馬門山海軍墓地は、横須賀市根岸町の丘上にあります(京浜急行新大津駅・北久里浜駅から徒歩7、8分)。

  明治15年(1882年)に海軍省により、戦死又は殉職した軍人のために設けられました。

  戦後、一部が市民墓地として利用されています。

  慰霊碑として、支那事変・大東亜戦争戦歿者忠霊塔、第四艦隊遭難殉職者之碑、軍艦河内殉難者之碑、軍艦筑波殉難者之碑等が建立されています。

  大東亜戦争後、昭和28年(1953年)及び29年(1954年)に慰霊祭を、昭和30年(1955年)以降は墓前祭が行われています。

  なお、平成25年(2013年)に水交会が主体となり修復工事を実施、現在に至ります。