令和6年度
       
      砕氷艦「しらせ」出国行事  

 令和6年11月20日(水)、砕氷艦「しらせ」(艦長 齋藤一城 1等海佐)は、乗員178名を乗せ、横須賀逸見岸壁を出港、第66次南極地域観測協力のための154日間の航海に出ました。

 この日の横須賀は気温が低く、小雨の降る肌寒い天気にもかかわらず、会場となった横監厚生センターには乗員家族、しらせ関係協力団体・企業、来賓等あわせて約600名もの多くの人が集まり、横須賀水交会からは、松下会長以下17名の会員が参加しました。

 出国行事は午前11時に始まり、初めに吉田統幕長の訓示を高石統幕総務部長が代読されました。

 引き続き齋藤海幕長の壮行の辞となりましたが、その冒頭、11月10日に発生した掃海艇「うくしま」の火災についてのお詫びと関係各部への感謝の言葉がありました。壮行の辞では、本活動の歴史と意義及び乗員家族への感謝の言葉が述べられ、「来年4月には任務を完遂し、総員が元気に帰国することを祈念する」と隊員を激励されました。

 次に来賓代表として、野木国立極地研究所長から挨拶があり、最後に齋藤艦長の「砕氷艦しらせ南極へ向け出港します」との力強い報告で出国行事は終わりました。

 「しらせ」は、12月5日から9日まで、オーストラリアのフリーマントルに寄港し、第66次観測隊員が乗艦します。フリーマントル出港後は各種観測支援を実施しつつ、年明け1月2日に昭和基地へ接岸する予定です。昭和基地では野外観測や基地設営支援を実施し、復路は4月3日に再びフリーマントルへ入港し、観測隊員が退艦した後、4月22日に横須賀基地へ入港する予定です。

 「しらせ」乗員ならびに観測隊の皆さまが健康に留意され、元気な姿で無事に帰国されることをお祈りします。