令和7年度
       
      「家族支援に関する覚書」調印式  

 令和7年6月27日(金)、横須賀地方総監部会議室において、横須賀地方総監部管理部長 三好 昇次 1等海佐と水交会横須賀支部 松下 泰士 会長との間で 「家族支援に関する覚書」の調印式を実施しました。

 従前締結していた覚書の内容を、海上自衛隊の行動等に伴う緊急呼集に際し、水交会会員宅に隊員子弟を一時的に預かるという方式から横須賀地方総監部の一時預かり場所に子弟を見守るために会員を派出するという方式に、また、ファミリーサポートセンターの呼称を家族支援センターに変更したものです。

 本件は、いつ起きるかもしれない家族支援が必要な事態への対応について、できるだけ早く支援できる体制をとる必要があるとの思いで準備を進めてきたものです。

 覚書の骨子について紹介します。

 横須賀地方総監部と水交会横須賀支部は、海上自衛隊の家族支援について、次のとおり合意した。

1 海上自衛隊の行動等に伴う緊急呼集に際し、水交会横須賀支部は横須賀地方総監部が設置する児童一時預かり所に指定する水交会会員を派出する。

2 水交会横須賀支部は、この支援を行うために家族支援センターを設置する。

3 横須賀地方総監部は、水交会横須賀支部が設置する家族支援センターの運営を支援する。

4 水交会横須賀支部は、家族支援センターによる横須賀地方総監部との調整を通じて水交会会員を派出するものとし、派出された水交会会員は横須賀地方総監部の監督下で所要の家族支援を行う。
  家族支援センターの運営については、水交会横須賀支部家族支援運営要領による。


 水交会横須賀支部家族支援運営要領を含む覚書全文については、水交会横須賀支部ホームページをご覧ください。

 調印式終了後、三好管理部長及び松下会長から今回の覚書の作成に尽力した関係者に感謝が伝えられ、当該家族支援に加え、隊員募集や広報についても幅広い意見交換が行われました。

 横須賀水交会会員で派出会員を希望する、質問事項がある、または、詳しい内容を聞きたいなどのご要望がございましたら、関 担当幹事(family-support@y-suikoukai.sakura.ne.jp)までご連絡ください。

 会員皆様の積極的な参加をお待ちしております。