令和7年度
       
      横須賀教育隊修業式において激励賞を授与  

 横須賀水交会(会長:松下泰士)では8月26日(火)横須賀教育隊第23期一般海曹候補生課程、第387期練習員課程及び第73期練習員(女性)課程の修業式において、成績優秀者4名(男性2名、女性2名)に対し、表彰状及び記念品を贈呈しました。

 第23期一般海曹候補生課程486名から男女各1名、及び第387期練習員課程
103名び第73期練習員(女性)課程40名から各1名が選考されました。

 式典は、修業生約600名、ご家族等約1400名の参加となり、陸上自衛隊武山駐屯地体育館を借用しての式典となりました。

 当日は酷暑でありましたが体育館に冷房機が設置されており式典は予定どおり実施されました。

 式典において大賀司令からは、修業生に対し5カ月間におよぶ慣れない団体生活と各種の教育訓練への不安を乗り越え修業を迎えた努力をたたえ、『「精強」とは事に臨んで職務を完遂し国民から信頼を得ることであり、辛く苦しいことが多いが一人ひとりの強さが部隊の強さであり、謙虚で素直に堂々と失敗し少しづつ失敗をなくして成長せよ。今後は同じ海上自衛官として笑顔で再会しよう。』との式辞がありました。

 真殿総監からは、修業生に対し、「海自を代表して祝意を示すとともに今後は部隊の一員として若さと活力の源となることを期待している。同期は真の仲間、一生の財産であり令和の海上自衛隊の要として実直さを追求し、国を守る気概を持って任務を遂行せよ。」との訓示がありました。

 また、来賓祝辞では田中市長特別顧問が上地市長からの祝辞を代読され、「周辺の警戒監視はもとより昨年の能登半島地震のような自然災害でも国民の生命財産を守る活動に従事され、国民が最も信頼を寄せているのは自衛隊である。戦後80年を迎え平和国家としての歩みを続けているがこれを未来につなげていかなければならない、当地横須賀は戦前から海軍との深い結びつきがあり、皆さんにも第2の故郷として横須賀寄航等の際には横須賀の街を楽しんでください。」との話がありました。


 激励賞は、以下の方々が授賞されました。

  第23期一般海曹候補生課程
   1等海士 吉田 慎之介(よしだ しんのすけ)
   2等海士 倉橋 穂奈美(くらはし ほなみ)
                
  第387期練習員課程
   2等海士 山本 貴久(やまもと たかひさ)

  第73期練習員(女性)課程
   2等海士 佐藤 逢姫(さとう はるき)