|
令和7年10年4日(土)、ソマリア沖・アデン湾において、海賊対処に当たる第52次水上部隊として、護衛艦「おおなみ」(艦長 飯尾 啓正 2等海佐)乗組員と同乗する海上保安官が、横須賀を出港しました。
|
|
|
真殿知彦横須賀地方総監執行の出国行事は、大町克士自衛艦隊司令官訓示、彼末浩明海上保安監による来賓代表挨拶、来賓紹介等、おおなみ艦長の出国報告の順で実施されました。
会場には横須賀市長代理副市長、神奈川県議会議員、横須賀市議会議員、船主協会関係者、海上保安庁関係者、各級指揮官、先任伍長や隊員、家族、防衛団体関係者、地元関係者など多数が参加して盛大な式典となり、横須賀水交会からも、当日は関連行事が重なっていたため、いつもより少人数ではありましたが、十数名が参加しました。
おおなみ艦長が「一致団結、任務に当たります。おおなみ出港します。」と力強く報告。
その後、参列者の大拍手の中、乗艦のため会場をあとにしました。
|
|
|
参会者の涙雨か、今にも泣き出しそうな空の下、「おおなみ」が岸壁を離れると、汽笛超長音が鳴り響き、乗員の帽振れに合せて、岸壁からの大きな声援が湾内を埋め尽くすなど、心に残る行事となりました。私たちも水交会旗を掲げ、派遣部隊の壮途を祝しました。
遥か遠いソマリア沖で、海上交通路の安全、ひいては我が国のため、長期にわたり厳しい環境条件において、時として危険を伴い、任務を遂行する乗員に対し心からの敬意と感謝を捧げ、武運長久と任務達成を祈ります。
(高橋 正美 幹事 記)
|
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|