平成22年度

      護衛艦むらさめソマリア沖へ出港   

 5月10日、護衛艦「むらさめ」(艦長 菅野正隆2佐、乗員約190名)は、海賊対処法に基づき、ソマリア沖アデン湾へ向け、横須賀を出港した。第1護衛隊司令 篠村靖彦1佐が指揮官で、5月8日大湊を出港した護衛艦「ゆうぎり」とともに現地へ向かい、5月下旬に「おおなみ」及び「さわぎり」と交代し、任務に就く予定である。

 松岡横須賀地方総監執行による出港行事は、楠田防衛大臣政務官訓示、杉本自衛艦隊司令官訓示、花束贈呈、第1護衛隊司令出港挨拶、乗組員乗艦など盛大に挙行された。篠村司令の「誇りと気概を持って、任務に就く」との力強い挨拶が印象的であった。

 横粂衆議院議員、吉田横須賀市長、山下市議会議長はじめ各級指揮官、隊員、海上保安庁警備救難部長、家族、防衛関係団体、日本船首協会などに加わり、横須賀水交会は10数名が参列し、激励した


 横須賀音楽隊の演奏の中、スマートに離岸、出港、帽振れにあわせ自衛艦旗小旗や各会の旗が振られ心のこもった見送りが行われた。 

 防衛省のホームページによると、ソマリア沖の海賊対処は、5月7日までに累計134回、約800隻におよぶ護衛を実施しており、日本船首協会はじめ関係各国、護衛された船舶から特段の感謝をされている。
 海賊発生件数は増加傾向にあり、海上交通路の安全ひいては、国益のため、長期にわたり時として危険を伴い、厳しい気象条件において、任務行動をする部隊に対し心からの敬意と感謝を捧げたい。
 武運長久と任務達成を祈る。