横須賀水交会は、10月6日(金)平成18年度部隊研修を横須賀教育隊において実施した。 当日は、台風16号・17号の北上と相まって、本州南岸沿いに停滞した前線に沿って北東進中の発達した低気圧のため、横須賀地区では早朝から深夜まで横殴りの激しい風雨となったが、会員は参加予定のほぼ全員(約40名)が定刻14時までに会場に参集し研修に臨んだ。 研修は応急訓練場の見学から始まった。訓練場は、艦内の構造を模擬し、煤煙等による環境汚染を招くことがないよう配慮された立派な施設であり、幸いにも折から護衛艦乗員により実施中の防水訓練をつぶさに見ることができた。 |
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本年度春期練習員課程の教育記録がビデオで紹介されたが、素晴らしい環境の中、多くの若い男女新入隊員が約4ヶ月という短期間のうちに同期生との強い絆を築きながら、たくましく成長していった様子が良く伺われた。 | ||||
研修は次に、史料館、AEC(Automation,Electoronics,Class)講堂及び海志館(隊舎)の見学へと進んだ。 | ||||
海志館では、そこで起居している初任海曹課程学生がわざわざ整列して迎えてくれたこと、きちんと整理・整頓された寝室や自習室及び充実した娯楽室等が印象的であった。 17時過ぎからは、隊内クラブにおいて、司令から海曹教官に至る多くの現役隊員の出席を得て懇親会が実施された。 会場は教育談義や先輩後輩の交流で、時間を忘れるほどに大いに盛り上がった。 |
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