第13回横須賀水交会主催ゴルフ大会

− 天高くボールは何処へ秋の空! −

 天高く熟年張り切る秋は真っ盛り、第13回横須賀水交会主催ゴルフコンペが10月18日(水)千葉県内のザ・鹿野山カントリークラブにおいて開催され、佃会長以下58名の同好者が集いました。

前回大会に引き続いて今回も好天に恵まれ「こりゃあ〜スコアが悪くても天気のせいにはできないなあ!」と予防線を張りつつ心地よい風に吹かれてのティーショットとなりました。

競技は白鳥、天神、浅間コースから3グループに分かれてスタートしましたが、各参加者は和気藹々としたなかにも秘めたる闘志をみなぎらせ、カッター競技のごとく「並んだら常に勝負だ!」という気概は現役時代そのもののように感じられました。

 ダブルペリア方式で実施した競技は「優勝 大月良一さん、準優勝 伊藤梅吉さん、3位 有村尚美さん、ベストグロス賞(ジュニア) 木谷正樹さん、同(シニア) 近藤義美さん、同(婦人) 千木良敏子さん」という結果でしたが、12個のニアピン賞は前回と同様に重複獲得者なしという状況であり、皆さんが平素から相当に努力されていることを示す好例のようでもありました。また、水平賞は4名、オネスト賞が3名でありました。


 今大会は、10月末に観艦式が実施され、皆様がそれぞれに多忙な状況下での開催であったせいか、例年より参加者がやや少なめでしたが、当日朝の東京湾フェリー(第1便:0620久里浜発)は大混雑。他のゴルフ場で開催される18組規模のコンペ参加者と競合したため、出航30分前に駐車場はほぼ満車状態となり、「いつもどおりに来た方は大丈夫かな?」と心配しつつ乗船してみると、携行したゴルフバックは車両甲板の後部に転がさざるを得ず。出航後間もなくに受けた携帯電話では、「今、横浜ベイブリッジ付近で交通事故渋滞に巻き込まれ車が進みません……」という陸路利用者からの連絡(結果的には十分に余裕を持って到着されました。)等、いやはや忙しい船出となりました。

でも、さすがです。事前ミーティング時刻には全参加者が揃い、競技は予定どおりスムーズに進行しました。コース内の樹木にばかり飛んで行きたがるボールを使っている人、難しいピンポジションも手伝ってパット数を記録したくない人、相変わらずの飛ばし屋さん等、プレー内容は喜々こもごもでしたが、参加された皆様はそれぞれのゴルフを楽しまれたようであり、「天高くボールは何処へ秋の空」でした。

大会を終えた帰路のフェリー内では余席もちらほら。うたた寝の傍らに置いた家族への土産が重いのやら軽いのやら……。


 
次回の第14回大会は平成19年5月23日(水)(当初予定5.16を変更)に開催することとしています。