1901賀詞交歓会

防衛諸団体共催による恒例の新年賀詞交歓会が、１月６日(土)午後、平成町の横須賀商工会議所において開催された。　この交歓会は、在横須賀の防衛関連１０団体が、近傍の自衛隊部隊指揮官等を招待して新春の賀詞を交歓するとともに、陸･海･空自衛隊を激励し、併せて、諸団体･会員相互の親睦を図ることを目的に例年実施しているものである。

本年は横須賀水交会が主幹事の年。因みに、関係団体は、横須賀防衛協会、横須賀水交会、隊友会横須賀支部、海上自衛隊ＯＢ曹友会、財団法人三笠保存会、横須賀募集相談員の会、桜遊会、晨洋会、三浦半島地区父兄会、横須賀地区海交会の１０団体。
	国歌斉唱に始まり、共催団体を代表して、小山万之助横須賀防衛協会会長の新年祝賀の挨拶に引き続き、来賓を代表して、上田横須賀市副市長、荒川横須賀地方総監のお二人からの祝辞、その後、来賓紹介、祝電披露、乾杯、懇談と進行した。
特に乾杯の前の４斗樽鏡開きは圧巻。横須賀水交会会員の新潟県は新発田市の菊水酒造　高澤英介会長から寄贈の大樽を、馬場防衛大学校副校長、道家自衛艦隊司令官、ケリー在日米海軍司令官夫人等が囲んで｢イチニーノーサンヨイショ！｣。　ケリー夫人は昨年に続いての２度目の鏡開き参加で大喜び。勿論｢味も超特級｣とすっかり日本酒贔屓に。
本年は４月に地方選、７月に参院選が予定される選挙の年。自衛隊ＯＢが多数関係する諸団体も、ここ数年急激に政治への関心を深め、防衛省への移行も相俟って飛躍の年とするべく会員相互の団結と親睦を図り、新年を飾るに相応しい交歓会となった。