ゴールデンウィーク明けの一段落した時期とは言いながら、今大会実施日に前後して会員の皆さんは北へ南へとスケジュールが立て込んでいたようで「残念ながら参加できず。」という方が予想以上に多く、いつもに比べてやや参加者の少ない大会となりましたが、参加された皆さんの意気込みは合いも変わらずでした。当日は透き通るような青空がまぶしいくらいの好天にも恵まれ快適な一日でしたが、「こりゃあ〜スコアが悪くても天気のせいにはできないなあ！」と予防線もしっかりと張られていました。

　競技は白鳥、天神コースから２グループに分かれてスタートし、ダブルペリア方式で実施した競技は「優勝・小山　力さん、準優勝・平賀源太郎さん、３位・沢田欣也さん、ベストグロス賞（ジュニア）・小山　力さん、（シニア）近藤義美さん」という結果でした。小山さんはグロス７６、平賀さんはグロス７９というレベルの高い内容であり、「二人とも仕事をしていないな？」などの声もチラホラと……。

　優勝された小山さんは１０数年ぶりにアイアンセットを新調されての結果でしたが、今回の結果を見る限りでは今後も大いなる脅威となりそうです。優勝者スピーチでの「この時期の鹿野山は霧が多いため幹事は大会の都度天候を気にしてきましたが、幹事が交代した途端に好天に恵まれ何といって良いやら？」というコメントが印象的でした。（遅ればせながら前幹事の小山さん、お疲れ様でした。）

　競技は好天にも助けられ順調に進行し参加された皆様はそれぞれのゴルフを楽しまれたようでしたが、時々隣のホール（？）から聞こえる大きな声でそのプレー内容を想像できるシーンも相変わらずでした。

　今大会の使用ゴルフ場として｢ザ・鹿野山ＣＣ｣を選定するに当たって、春先には霧が出やすいという不安要素がありましたがサービス等の諸条件を勘案し決定しました。関係各位から霧に対する心配をいただきましたが、常務理事会の場で「大丈夫です。もし霧が出たら幹事としての責任をとって辞任します。」として了承をいただいたという経緯もあってとりあえずは一安心といったところでしたが、作戦成功とは言いがたく複雑な心境でした。

　次回の第１５回大会は平成１９年１０月２４日（水）にザ・鹿野山ＣＣで開催することとし、９月上旬には案内を差し上げる予定です。皆様の参加をお待ちしております。

　なお、新たな参加希望者に関する情報、及びメールアドレスを変更された場合は一報いただけると幸いです。