1月24日(木)、先の国会で成立した新テロ特措法(補給支援特措法)に基づきインド洋方面における、各国に対する給油活動を実施するため、護衛艦「むらさめ」(艦長 小澤豊2佐・乗員約160名)が横須賀を出港した。
第1護衛隊司令 佐伯精司1佐が派遣部隊指揮官となり、補給艦「おうみ」(定係港佐世保25日出港)と洋上で合同し任務行動に赴く。
新法成立直後の出港であり、石破防衛大臣、町村内閣官房長官、安倍前総理大臣、佐藤正久参議院議員など多くの国会議員及び横須賀市長代理等が出港行事に参列され、従来に比し特に盛大な行事であった。
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齋藤統合幕僚長、香田自衛艦隊司令官、半田横須賀地方総監他多くの指揮官、隊員及び家族とともに、佃 剛横須賀水交会会長以下多数の会員で見送った。
水交会旗、自衛艦旗の小旗が振られ、心のこもった帽振れと汽笛が響く印象深い出港であった。 |
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「むらさめ」にとって任務行動は、イラク特措法による行動後、7年振りで新法では、はじめての行動であるが、何事も最初が肝心であり、ご健闘を祈るものである。約3ヵ月の中断をした後でもあり、各国の艦艇のゆるぎない信頼をさらに強めてもらいたい。 |
出港前、士官室において、水交会からの激励品を佃会長から贈呈し壮途を祝した。
国際テロの根絶と世界平和のため、また国益のため、はるかインド洋において、厳しい環境下、長期間に渡り、国民の目に届かない、いわば目立たない地味な行動に従事することに対し、深甚の敬意を払うものである。
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司令、艦長はじめ乗組員の皆様、本当にご苦労様です。任務達成を祈ります。 |
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