平成20年度

       護衛艦「ひゅうが」就役 初度入港

 ヘリコプター搭載型護衛艦「ひゅうが」(艦長 山田勝規1等海佐 基準排水量1万3千5百トン)が3月18日、アイ・エイチ・アイ・マリンユナイテッド横浜工場で、防衛省へ引き渡され、武田防衛大臣政務官から自衛艦旗を授与され就役した

 「ひゅうが」は、艦橋は右舷側に寄り、飛行甲板は全通甲板であり、新聞等ではヘリ空母とも報道されている
 同艦は第1護衛隊群第1護衛隊に編入され、同日午後、横須賀に初入港した
 蒲谷横須賀市長はじめ地元各界の代表、防衛諸団体の代表等の盛大な出迎えを受け、凛々しい初代乗組員に花束が贈呈された

 飛行甲板の高さは、なみクラスの艦橋程度であり、岸壁からは上甲板が良く見えない大きさである
 見学時、約百名収容できる多目的区画での概要説明、広い飛行甲板に、第51航空隊のヘリ SH―60Kを展示されるなど、本艦の特徴をよく披瀝されていた。

 これから就役訓練等多忙になりますが、早期に戦力化され、活躍されることを期待します