当日は、快晴に恵まれ、横須賀水交会会員及び旧海軍の先輩等約50名の参加を得て整斉と執り行われました。次第は、ラッパ「君が代」の伴奏による国旗及び軍艦旗の掲揚に始まり、海軍戦没者の英霊に対しての黙祷、長崎横須賀水交会会長の挨拶、引き続いて、碑の建立委員長でもあった常廣元横総監から「日本海海戦に臨むバルチック艦隊の士気」について、氏の鋭い洞察力に基づく根拠を示されての興味深い講話を拝聴した。最後に鎮魂の譜「同期の桜」「巡検ラッパ」「海ゆかば」を聴き、終始厳かに執り行われ短時間ではあったが海軍の業績を偲ぶと共に海軍の英霊の追悼と永遠の平和希求に相応しい記念行事でありました。
行事終了後、参加者は、記念艦「三笠」での記念式典へと向いました。 |