横須賀地区防衛諸団体共催による合同夏期防衛講座が、8月26日(水)午後、講師に前駐米大使で現在日本プロフェッショナル野球組織コミッショナーの加藤良三氏をお迎えし、記念艦「三笠」大講堂で開催された。
本講座は毎年横須賀地区防衛関係11団体が共同で開催しているが、今年は横須賀水交会が主幹事として計画、準備、運営にあたった。
当日は、政権交代が予想された衆議院選挙の4日前であり、重要な争点である日米関係及び防衛政策に関連する講演であったことから、講演への期待が高まる中で、防衛諸団体の会員、副市長・市議等一般来賓及び自衛艦隊司令官、横須賀地方総監等横須賀在所陸・海・空自衛隊の指揮官など約220名に及ぶ多数の参加者があった
講演会は定刻の15時30分から土井幹事の司会により、共催11団体代表の紹介、小山防衛協会会長の挨拶、長崎横須賀水交会長による講師の紹介に引き続き、加藤講師による「日米関係と日本の安全保障」と題して、約1時間半の講演が行われた。
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