護衛艦「おおなみ」(横須賀 艦長 大久保幸彦2佐 乗組員約200人)は、海賊対処法に基づき、ソマリア沖アデン湾へ向け1月29日(金)、横須賀を出港した。第6護衛隊司令 南幸宣1佐を指揮官に護衛艦「さわぎり」(佐世保)とともに現地へ向かい2月下旬には「たかなみ」及び「はまぎり」と交代し、任務に就く予定である。
松岡横須賀地方総監執行の出港行事は、楠田防衛大臣政務官訓示、杉本自衛艦隊司令官訓示、第6護衛隊司令挨拶、花束贈呈など盛大に行われた。佐藤参議院議員、金子参議院議員、吉田横須賀市長、県議、市議、日本船主協会、海上保安庁、各級指揮官、隊員、家族、水交会など防衛団体、地元関係者など多数の参加者があり、国旗、自衛艦旗、激励の幟などが掲げられ心のこもった見送りが行われた。
乗組員は、海の男らしさ溢れ、任務に赴く決意が漲り、頼もしさが感じられた。日ごろの訓練の成果を遺憾なく発揮してもらいたい。
離岸し、帽振れに合わせた、汽笛(超長一声)が印象的であった
本行事の前、士官室において、水交会からの激励品を艦長へ贈呈した。
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