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   海上自衛隊
横須賀音楽隊

第57回
定期演奏会に参加
  5. 3. 3  令和5年3月3日(金)19時から、昨年秋にリニューアルされた「横浜みなとみらいホール 大ホール」にて、海上自衛隊横須賀地方総監部主催「海上自衛隊横須賀音楽隊 第57回定期演奏会」が開催されました。

 横須賀水交会からは会長代理として石井幹事 他1名が参加し、素晴らしい音楽を堪能させていただきました。

 来場者は、海上自衛隊では俵 潜水艦隊司令官 他各指揮官等、そのほか米軍関係者、一般招待者及び応募者等で、1,423名だったそうです。

 大ホールの入り口付近で隊員の方々が海上自衛隊関連の模型等を展示し、海上自衛隊の広報活動をしていました。

 開演までのひと時を横須賀音楽隊8名による「カモメが翔んだ日」等の歌と演奏とで楽しませていただきました。

 演奏会は、乾 悦久 横須賀地方総監の御挨拶に引き続き、第1部 歌劇4曲が始まりました。
 「軽騎兵」序曲、「椿姫」セレクション、「蝶々夫人」より『ある晴れた日に』、「サムソンとデリラ」より『バッカナール』でした。
 演奏された曲自体馴染みのあるものもありました。
 また、第1部の指揮者である岩田知明1尉の指揮は、曲に合わせ舞うようでしたので、そのパフォーマンスからも躍動感を感じさせていただきました。

 第2部は、横須賀音楽隊長 北村 善弘1尉の指揮で、日本をテーマにした次の5曲です。
 吹奏楽のための「風の舞」、土蜘蛛伝説~能「土蜘蛛」の物語による狂詩曲(木管8重奏)、火の伝説、日本の四季~21世紀に歌い継ぎたい日本の歌メドレー~、三つの音詩~暁の海~白の海~蒼の海~(平成23年横須賀音楽隊委嘱作品)でした。
 どの演奏の前にも曲目の紹介があったおかげもあり、目の前にその曲のイメージ画像が浮かび上がるような感じさえした迫力ある演奏でした。
 過去の経験から、自衛隊の音楽隊の定期演奏会は、重厚なクラシックの曲が続くというイメージを持っていましたが、今回は、オードブルのようにそれぞれの曲目のおいしいところをきれいにそろえていただいたようで、大変楽しむことができました。

 アンコールは、歌唱を含む曲が1曲、そして最後の最後はもちろん「軍艦行進曲」で会場は大変盛り上がり終了となりました。

 音楽のすばらしさを再認識したコンサートでした。海上自衛隊横須賀音楽隊第57回定期演奏会の開催を祝し、横須賀地方総監部及び横須賀音楽隊の皆様に本コンサートの開催に感謝いたします。

 (石井 順 常務幹事 記)
   横須賀防衛団体
賀詞交歓会
  5. 1.14  令和5年1月14日(土)13時30分から横須賀商工会議所多目的大ホールにおいて横須賀地区の防衛関係者にとっては新年の幕開け行事ともなる「令和5年横須賀防衛団体賀詞交歓会」が、3年振りに開催されました。 

 本会は、水交会を含む横須賀市に事務局を置く防衛関連の団体※が共催し、横須賀地区に在籍する陸・海・空自衛隊等の長及び先任伍長のほか、横須賀市長等を招いて新春の賀詞を交歓するとともに、自衛隊を激励し、併せて、各団体、会員相互の親睦を図ることを目的に毎年実施しているものです。

 当日は、「恵みの雨」とも言うべき久しぶりの雨模様となりましたが、約220名の関係者が参加し、横須賀水交会から永田美喜夫会長、松下泰士幹事長のほか多数の会員が参加しました。

開会後は、国歌演奏に引き続き、共催団体を代表して平松廣司横須賀防衛協会会長からの挨拶、来賓代表として上地克明横須賀市長及び乾 悦久横須賀地方総監の2名の方から祝辞がありました。

 来賓紹介では、国会から小泉進次郎衆議院議員、古屋範子衆議院議員及び佐藤正久参議院議員が、地方自治体から逗子市長、葉山町長、神奈川県議会議員、横須賀市議会議長及び鎌倉市議会議長がステージ上でそれぞれの立場で防衛に関する熱い思いと決意が語られたほか、市会議員、防衛諸団体の上位組織の長等及び海上自衛隊から齊藤聡自衛艦隊司令官、福田達也護衛艦隊司令官、俵千城潜水艦隊司令官、陸上自衛隊からは濵﨑芳夫陸上自衛隊通信学校長兼久里浜駐屯地司令、富崎隆志高等工科学校長兼武山駐屯地司令、航空自衛隊からは清水秀明武山分屯地司令をはじめ臨席の自衛官の紹介がありました。

 このあと、感染予防から恒例の鏡開き及び乾杯の発声がないまま懇談の時間となりました。アルコールの入らない懇談となりましたが、会場内のあちらこちらで、陸・海・空自衛官、来賓、自衛隊OB、各団体会員等が久し振りの集まりということからも和気藹々と懇談する姿が見受けられ、大いに盛り上がりました。

 楽しい時はあっという間に過ぎ、最後に、濵﨑陸上自衛隊通信学校長兼久里浜駐屯地司令の一本締めにより、賀詞交歓会はお開きとなりました。

 横須賀は、3自衛隊の統合が目に見える街であり、日米同盟及びその他の国との安全保障協力の拠点ともなっています。

 これを支える横須賀防衛団体の存在と責任の重さに思いを新たにした一日でした。

※ 横須賀防衛協会、隊友会横須賀支部、横須賀水交会、横須賀曹友会、三笠保存会、自衛隊家族会三浦半島地区会、三浦半島募集相談員会、横須賀海交会及び桜遊会

 (石井 順 常務幹事 記)
   幹事会・懇親会
 4.12.16   令和4年12月16日(金)、横須賀水交会(会長:永田 美喜夫)は、幹事会及び懇親会を開催しました。

 横須賀市総合福祉会館での幹事会には、会長以下役員34名が参加し、議題は実施行事の結果、実施予定の行事等で、それぞれについて貴重な意見が交換されました。
 実施行事の結果では、主なものとして、10月30日(日)の部隊研修と11月11日(月)のゴルフコンペについて報告されました。
 部隊研修では、約200名が乗艦した試験艦「あすか」の体験航海が晴天に恵まれ短時間ではあったが好評であったこと、及びその後の懇親会では恒例になりつつある海上自衛隊OBの会員提供の自衛隊グッズの抽選会を催し、大いに盛り上がったことが報告されるとともに今後のための検討事項も提出されました。
 ゴルフコンペは、コロナ禍の影響もあり参加者数は今までの約1/3の13名であり、ゴルフコンペ自体の若年化を含め、今後広く参加者を募ると報告されました。

 実施予定の行事では、防衛諸団体賀詞交歓会が1月14日(土)1330から横須賀商工会議所で実施され、会費は2,000円で、飲食はなくお土産が手交されるとのことでした。
 また、令和5年度横須賀夏季防衛講座は、8月19日(土)(予備26日(土))で計画中であり、講師については現在候補者数名と調整中と報告されました。


 幹事会終了後、会場をよこすか平安閣に移し、懇親会を開催しました。参加者は約50名でした。
 永田横須賀水交会会長の挨拶に始まり、大野忠之横須賀市議会議長の来賓挨拶に続き、乾悦久横須賀地方総監のご挨拶と乾杯のご発声で懇談となりました。
 乾杯と同時に到着された小泉進次郎衆議院議員の来賓挨拶では、この日に閣議決定された国家安全保障戦略等所謂3文書と横須賀の関係等について述べられました。
 来賓としては、ご挨拶等をいただいた方の他、山本朋広衆議院議員秘書、佐藤正久参議院議員秘書、浅尾慶一郎参議院秘書、島村大参議院議員秘書、田中洋次郎市議会議員が参加されました。
 また、上地克明横須賀市長、佐藤正久参議院議員他から祝電をいただきました。

 山本好人横須賀地方隊先任伍長の中締めにより、会は終始和やかな雰囲気の中、終了しました。

 会場には、乾横須賀地方総監等から頂いた海上自衛隊関連のカレンダーが多数用意されており、参加者はカレンダーの筒を手に年の瀬を感じつつ会場を後にしました。

  (石井 順 幹事 記)
   横須賀国際
レセプション
2022
  4.11. 6   令和4年11月6日(日)、20年振りの国際観艦式及びフリートウィークで盛り上がる横須賀にある「メルキュールホテル横須賀」で「横須賀国際レセプション2022」が開催されました。
 主催は横須賀市及び横須賀商工会議所でした。

 レセプションには、西太平洋海軍シンポジウム参加国及び同オブザーバー国約20か国の海軍トップ、駐日大使又は代理及び武官等の他、在日の米海軍からトーマス第7艦隊司令官、ラティ在日米海軍司令官など多数が招かれていました。
 また、海上自衛隊からは酒井海上幕僚長、湯浅自衛艦隊司令官、乾横須賀地方総監はじめ在横須賀の各級指揮官が勢ぞろいし、国際観艦式の夜にふさわしい豪華な集いになりました。
 なお、横須賀水交会にも声がかかり、永田会長、松下幹事長及び2名の副会長代理が参加しました。
 レセプション会場に入ると雅楽による出迎えがあり、開会までのひと時を贅沢に楽しみました。
 レセプション開始の案内と共に雅楽の説明後、謡が始まりました。わが国の伝統芸能ながら私たちにも馴染みが薄くなった楽器が奏でる曲が海外のゲストの耳にどのように届いていたのか興味深いものがありました。
 また、会場には三浦一族の甲冑3領(三浦荒次郎義澄、三浦平六義村、和田小太郎義盛)が展示されていました。

 開会後は、上地横須賀市長挨拶、酒井海上幕僚長の英語によるユーモアを交えた挨拶、マイケル・M・ギルディアメリカ海軍作戦部長の挨拶と続きました。
 横須賀市の自然・文化等の紹介のビデオの上映もあり会場を盛り上げていました。

 続いて、永井横須賀市議会副議長の発声により乾杯が行われ、会場は多国間の懇談の場となり大いに盛り上がりました。
 また、和太鼓、笛による演奏もあり、華やかでかつ日本の文化、おもてなし満載のレセプションとなりました。
 平松横須賀商工会議所会頭から閉会の挨拶があり、レセプションは終了いたしました。
 最後に会場を出る際、参加者総員に本レセプションの記念として藍染の手拭いが配布されました。その手拭いは、主に染色技術を用いて創作活動をしている山本愛子氏の作品で、山本氏は現在、横須賀市内の森林に囲まれた谷戸にあるHIRAKU(アーティスト村)で芸術を通した地域コミュニケーション活動から、国内の他、インドネシア、中国、台湾などアジアを中心に活動されているそうです。

 今回の横須賀で開催されたレセプションが参加各国の軍人の交流により、世界の外交の場となったという事を強く感じました。

  (石井 順 幹事 記)
   海上自衛隊
創設70周年記念
国際観艦式2022
演奏会
 4.11. 4   令和4年11月4日(金)18時から、横須賀市汐入にある「よこすか芸術劇場」大劇場にて、「海上自衛創設70周年記念 国際観艦式2022」が開催されました。
 永田横須賀水交会会長及び松下幹事長の2名がご招待いただき参加しました。

 海上自衛隊音楽隊だけではなく、アメリカ海軍第7艦隊音楽隊、インド海軍軍楽隊、パキスタン海軍軍楽隊が招かれ、国際色豊かで豪華な演奏会になりました。


 アメリカ海軍第7艦隊音楽隊は、1943年にアメリカ第7艦隊が発足して5年後の1948年に創設され、現在は、横須賀を拠点に前方展開し、第7艦隊の地域交流活動における主要な役割を担っているそうです。
 本演奏会では、「シング・シング・シング」というアメリカらしいスタンダードジャズなど9曲を演奏しました。
 なかでも、声量豊かな女性ボーカルによる「横須賀ストーリー」は会場の横須賀市民の心を鷲掴みにしました。

 インド海軍軍楽隊は、1947年、軍楽隊長ヒルズ少佐のもとでわずかな隊員で創設され、世界中で開催される主要な海の行事、国際観艦式、海軍記念日行事等に参加されてきたそうです。
 インド海軍テーマ曲等5曲の演奏でした。

 次のパキスタン海軍軍楽隊は、1947年に創設され、国歌や軍歌を演奏する事により将校、下士官及び水兵に軍人としての誇りと士気を与え、儀式の支援を行う事を主な役割としているそうです。
 「パキスタンよ永遠に」等5曲の演奏でしたが、演奏の最後の方で聞きなれたメロディーが挿入されていました。それは、『小さい秋見つけた』でした。


 最後は海上自衛隊音楽隊で、陸・空中央音楽隊及び全国6か所に所在している海自音楽隊の精鋭による合同チームでした。
 指揮者の東京音楽隊長曰く、「二度とない贅沢なバンド」とのことでした。
 披露された曲は、海自創設70周年及び東京音楽隊創設70周年記念委嘱作品『波に映るは暁の色』や三宅2曹が歌う『瑠璃色の地球』、現在放映され、注目を浴びている『鎌倉殿の13人メインテーマ』等6曲でした。
 そして、アンコールに応えての『行進曲軍艦』で大いに盛り上がったところでフィナーレとなりました。

 それぞれの国や軍の代表的楽曲の演奏で、なかなか聞く機会のない音楽を堪能しました。
 世界は海で繋がり、音楽でも繋がっている事を深く感じたひと時でした。

 海上自衛隊70周年を祝し、厳しい環境ですが今後の海上自衛隊のご活躍を祈念しております。

  (石井 順 幹事 記)
   秋の叙勲 4.11. 3  次の横須賀水交会会員の方々が、叙勲されました。

   瑞宝小綬章
    髙田 博幸 様

   瑞宝双光章
    工藤 守 様

   横須賀地方隊
開隊70周年記念
ふれあいコンサート
2022
4. 9. 9  令和4年9月9日(金)18時30分から、横須賀市汐入にある「よこすか芸術劇場」大劇場にて、海上自衛隊横須賀地方総監部主催「海上自衛隊横須賀音楽隊 横須賀地方隊開隊70周年記念 ふれあいコンサート2022」が開催されました。

 横須賀水交会会長もご招待いただき会長代理他1名が参加し、素晴らしい音楽を堪能させていただきました。
 横須賀音楽隊のふれあいコンサートは、昨年コロナ禍の影響で中止となっています。
 招待者には、湯浅 自衛艦隊司令官、俵 潜水艦隊司令官、他各級指揮官及び上地 横須賀市長、米軍関係者等もいらっしゃり、来場者は約800名でした。

 演目の第1部は、開隊70周年ということで、海上自衛隊・横須賀・海をテーマに、第2部は、親しみやすいポップス等で構成されていました。


 第1部の「吹奏楽のための組曲“ヨコスカの海と風”~横須賀地方隊開隊60周年記念曲~」は、まるで映像が見えるかのような感覚となる楽曲で、作曲者である小長谷 宗一 氏も来場されており紹介がありました。

 第2部では、「ディズニー・クラッシック・レビュー」の他、「パニックキッチン協奏曲」においてはシェフに扮した奏者がキッチン用品を使って演奏するという楽しいナンバーで、米軍関係者の方々には大いに受けたようで、笑い声が聞こえてきました。

 吹奏楽のパワーと和を感じる、とても楽しいコンサートでした。
 横須賀地方隊開隊70周年を祝するとともに、横須賀地方総監部並びに横須賀音楽隊の皆様に本コンサート開催に際し感謝いたします。

  (石井 順 幹事 記)
   春の叙勲 4. 4.29  次の横須賀水交会会員の方々が、叙勲されました。

   瑞宝重光章
    杉本 正彦 様(現水交会理事長)

   瑞宝小綬章
    石見 次郎 様

   瑞宝双光章
    鈴木 典之 様
    平子 淸二 様

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